日本工営とウクライナ上下水道協会が復旧・復興に向けて協定を結んだ(左は日本工営の三浦良知・ウクライナ復興支援室長、ウクライナ・キーウ) ID&Eホールディングス傘下の日本工営は17日、ウクライナ上下水道協会と包括連携協定(MOU)を締結したと発表した。今回のMOUはウクライナ国内の上下水道事業の復旧・復興を推進するのが目的。
ウクライナの上下水道は老朽化が進んでいたことに加え、ロシアの軍事侵攻により大きな被害を受けた。MOUは2月24日に締結した。
ウクライナの上下水道インフラ復旧・復興の実現可能性調査を含め、水事業のインフラ近代化、給水・下水処理システムの強化とサービス向上推進で協力を確認した。