昨年ダムに搬入した日本酒とみそを運び出す一方で、今年分を搬入した(写真は日本酒を運び出す若鶴酒造社員) 関西電力は13日、同社小牧ダム(富山県砺波市)内で1年間熟成した日本酒とみそを搬出した。砺波市の特産品として4月18日から「道の駅 砺波」などで販売する。関電北陸支社(須谷浩史支社長)が市観光協会や庄川峡観光協同組合などと取り組むプロジェクトの一環。昨年3月13日から砺波市の若鶴酒造が仕込んだ純米吟醸酒(720ミリリットル)240本と、紺田糀・味噌醸造所のみそ(15キログラム樽)10個をダムで熟成させていた。