鉄塔上で基本動作の訓練を行った統一認定の初級講習(福島県本宮市) 送電線建設協力会(会長=国本芳則・スカイテック相談役)は6日、架線電工向けの全国統一認定制度で、初級の講習を福島県本宮市で行った。送建協北海道支部(支部長=飯嶋貞一・光立建設社長)、東北支部(支部長=橋本栄治・イーテック社長)合同で実施。座学と実技の審査を行い、6人が認定を受けた。
統一技術認定制度は、送電線の架線工事に携わる技能者を対象として、その能力を客観的に評価、認定する制度。架線電工の技能を「可視化」することでスキルアップを図り、若年層の離職防止につなげるのが狙いだ。