田名部所長(右端)とカレンダーの制作に携わった若手社員2人が栗城会長に寄付金の目録を手渡した 東北電力会津若松支社(千葉幸市支社長)は、制作した2025年版「卓上ダムカレンダー」の配布で得た募金全額を、地元の7つの社会福祉協議会に寄付した。地域の福祉に貢献する目的だ。カレンダーは、ダム周辺の道の駅や奥会津水力館「みお里」(福島県金山町)など8カ所で1月中旬までに約1千部を配布した。配布場所に募金箱を置いて1部当たり100円以上を募った結果、12万5500円が集まり、2月3日に金山町内で寄贈式を開いた。