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大成建設、地震の地盤影響再現/実験装置を開発、遠心力など活用
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 大成建設は1日、建物や施設を支える地盤について、巨大地震が起きた時の変形などを正確に再現する実験装置を開発したと発表した。装置を使った実験により、地震によって地盤が受ける影響や挙動の研究が進むものと期待される。
 深い地盤は常に土中の圧力がかかる上、巨大地震や長周期地震では強い揺れが加わる。実験装置は、これらの力を人工的に模型で再現する仕組みだ。

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