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東日本大震災から14年/福島県大熊町がフェス
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EVやFCVも多数展示された
 福島県大熊町は15日、脱炭素に向けた機運を高めようと町内でイベントを開いた。企業・団体など42者が出展し、脱炭素につながる取り組みや技術をアピール。電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)が多数展示され、車から給電する様子も披露された。

◆東芝など脱炭素技術PR
 「ゼロカーボンフェスティバル」と題して開いた。大熊町は二酸化炭素(CO2)の排出量実質ゼロを意味する「ゼロカーボン」を2040年に達成する目標を掲げており、町が目指す脱炭素社会への理解を町民に深めてもらうために企画した。
 会場では福島県や大熊町、環境省、パナソニックなどがブースを開設した。東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)は、大熊町と共同実証を進めるペロブスカイト太陽電池を展示。来場者は小型モビリティーの試乗などを楽しんでいた。

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