電気事業連合会は22日から、鉄塔と電柱、電線を対象とした「日常の風景にある電力」フォトコンテストを開始した。これらが写り込む風景写真をスマートフォンなどで撮影し、指定の「#(ハッシュタグ)」を付けて「インスタグラム」の個人用アカウントに投稿するだけで応募できる。審査を経て選ばれた優秀賞12作品には2万円分の電子マネーをプレゼントする。応募締め切りは9月27日。選考結果は12月1日にキャンペーンサイトなどで公表する。

 「つながる どこまでも ホッとする 見上げた空」をキャッチフレーズに掲げた懸賞付きフォトコンテストを開くことで、日常生活を支える鉄塔や電柱、電線に目を向けてもらう機会をつくり出すのが目的だ。

 同フォトコンテストには鉄塔部門と電柱・電線部門の2部門を設定。1人当たり何度でも応募できる。応募作品はキャンペーンサイトに掲載。その中から両部門それぞれ6作品が優秀賞に選ばれる。審査員は鉄塔風景写真家の藤村里木氏と、女優で電線愛好家の石山蓮華氏。ゲスト審査員としてモデルの辻元舞氏も招く。

◆「日常の風景にある電力」フォトコンテストサイト
https://nichijo-denryoku.com/
 
電気新聞2020年7月28日