<2大会連続の敢闘賞>
配管職種では、全国大会で2度の金賞経験を持つ石井悠貴選手(関電工)が出場。競技前半に材料トラブルで作業が一時中断する事態に直面しながらも、冷静に対応。3位とわずか6点差で、関電工として2大会連続の敢闘賞を獲得した。


<メダルまで7点>
三菱重工業高砂製作所から初の国際大会出場を果たした堀江翔選手(溶接職種)。目標の「三菱重工初の金メダル」には届かなかったが、出場選手38人中同率7位で敢闘賞を獲得。銅メダルとはわずか7点差だった。

<工場のデジタル化へ>
デジタル生産システム技能者の育成を目的として前回大会から競技化されたインダストリー4.0職種には日立Astemoの内山颯、新田隼生選手が出場。惜しくもメダル・入賞は逃したものの社業で培った情報通信技術を駆使して課題に挑んだ。
