北陸電力送配電が停電防止へキャンペーン

 
 北陸電力送配電は4月1日から、電柱などの電力設備に作られた営巣の写真を投稿してもらうキャンペーンを開始する。電柱上で営巣を見つけた人に、同社のホームページ(HP)で電柱番号などの情報を添えて写真を投稿してもらう。営巣写真の第1提供者には謝礼(Amazonギフト券300円分)を進呈する。キャンペーンは5月31日まで。

 写真投稿する際は同社HPのメールフォームでメールアドレスなどの事前登録が必要。キャンペーン用の特設バナーにアクセスし、写真を投稿する。電柱に取り付けられている番号札に記載された電柱番号も入力する。

 電線を共架するNTT柱でも、北陸送配電側の電柱番号を入力すれば投稿可能だ。撮影の対象は北陸3県と岐阜県の一部で北陸送配電の設備があるエリア。投稿は11日から受け付けている。

 北陸送配電は、営巣による停電を未然防止するため営巣シーズンの2~6月に重点的に巡視し、地域住民にも情報提供を呼び掛けている。巡視人員は年間延べ6千人日、巡視基数は年間延べ180万~190万基。年間1万5千~1万6千件の営巣撤去作業を行う。地域からの情報提供は年間約5千件という。それでも年間10~20件の停電が発生しており、写真投稿を呼び掛けるキャンペーンで一層の協力を求めた。

電気新聞2022年3月15日