資源小国の日本にとって、エネルギー問題は重要な政策課題の一つです。電気新聞では、エネルギー教育に積極的に取り組んでいる学校を顕彰することで、教育現場におけるエネルギー教育の意欲を高め、ひいては次世代層のエネルギー問題に対する理解を促す狙いで、2006年に創刊100周年記念事業の柱として「エネルギー教育賞」を創設しました。
◆第14回(2019年度)入賞校が決まりました◆
最終選考委員会(委員長=有馬朗人・元文部相)による厳正な審査の結果、最も優れた実践活動に対して贈られる最優秀賞に、仙台市立南小泉小学校(宮城県)、川崎市立枡形中学校(神奈川県)、沖縄県立沖縄工業高等学校の3校が選ばれました。
優秀賞には小学校の部7校、中学校の部4校、高校・高専の部7校の合計18校が選ばれました。また高校・高専の部の優秀校のうち、山形県立酒田光陵高等学校には選考委員会特別賞が贈られます。
<表彰式開催中止のお知らせ>
表彰式は3月7日(土)、東京・江東区の日本科学未来館で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となりました。ご了承ください。
1.全体指導計画に基づき、全校を挙げて 「エネルギー教育」 「環境教育」 の中でエネルギーにかかわる問題を取り上げている事例
2.教科や総合的な学習」 「学年」 「学科 (高校・高専) 」 「課外活動」 などで特色あるエネルギーに関わる学習や取り組み事例
厳格な審査を経て、各部門で最優秀賞、優秀賞を決定し、表彰いたします。賞金は以下の通りです。
最優秀賞:正賞の盾および副賞として賞金50万円
優秀賞 :表彰状および副賞として賞金10万円
毎年7月から10月末まで募集します。応募要項は募集期間中、このページでご案内します。なお、過去の受賞内容についてまとめた冊子も発行しています。ご希望の方は電気新聞までお問い合わせください。
第14回(2019年度)エネルギー教育賞に関する詳細な内容を見る