徹底解説 GX時代の電力政策 ~続・電気事業のいま~
価格: | 1,760円(税抜1,600円) |
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紹介文: | 著者:市村拓斗(森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士) 判型;新書判、356頁 ISBN:978-4-910909-12-7 発行:2024年3月 安定供給、健全な競争環境、GX… 今後の電力政策がこの1冊に 経済産業省・資源エネルギー庁への出向経験が3度というエネルギー政策に精通した弁護士が、電力システム改革の現状や今後、GX(グリーントランスフォーメーション)時代の電力政策を深く掘り下げて解説した一冊。 著者は2021年6月、「電気事業のいま Overview 2021」(電気新聞)を発刊。直後の3度目のエネ庁出向期間中にロシアによるウクライナ侵攻、それに伴う燃料高騰・電力卸価格高騰、新電力の相次ぐ撤退と、東日本大震災を機に行われてきた電力システム改革が岐路に立たされている状況を、政策当局者側からみてきた。 短期的な視点に立った競争の結果として電源・供給力が決定的に不足。さらに、低炭素な新規電源への投資環境を整える必要性、既設電源の低炭素化を進める必要性に迫られていた。その制度整備に携わった当事者の一人として、安定供給確保、健全な競争環境の再構築、GXへの対応を詳述している。 |