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IHI、原子力で売上1千億円へ/30年代へ次世代炉拡大
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 IHIは、原子力事業の売上収益を2030年代に1千億円規模に引き上げる。24年度の原子力事業の売上収益は、国内の再稼働対応が一段落したこともあって420億円にとどまる。今後は大型・小型の次世代炉向けに原子炉圧力容器や原子炉格納容器をグローバル展開するほか、バックエンド事業の規模拡大を図る。
 電力需要の拡大や、経済合理性を踏まえたカーボンニュートラルの推進を好機と捉え、原子力事業に注力する。

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