政府は２７日、物価高対策として夏の電気・ガス料金負担軽減支援を決定した。使用量が増える８月に電気とガスを合わせて標準家庭で１２６０円、７月と９月に１０４０円を補助する。３カ月合計で３３４０円となる。 ８月使用分は低圧の電気で１キロワット時当たり２．４円、高圧で１．２円を支援。都市ガスは１立方メートル当たり１０円とした。７月と９月は低圧で２．０円、高圧で１．０円を補助する。都市ガスは８円に設定した。標準家庭は電気で月４００キロワット時、都市ガスで３０立方メートルの使用量を想定した。
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