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東電EP、P2Gの水素製造実証/26年度中に製品化へ
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住友ゴム白河工場に導入したワンパックP2Gシステム
 東京電力エナジーパートナー(EP)は15日、住友ゴム工業白河工場(福島県白河市)で、水を電気分解して水素を製造するP2G(パワー・ツー・ガス)システムの実証運転を始めたと発表した。小型のP2Gシステムでつくった水素を用い、タイヤの製造工程で必要となるボイラーを動かす。小型のP2Gシステムを2026年度中にも製品化して、熱需要の脱炭素化に貢献したい考えだ。

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