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DGキャピタル、慣性力装置を連系へ/沖永良部島の再エネ拡大に寄与
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 DGキャピタルグループ(名古屋市、阿部力也代表取締役兼CEO)は25日、火力発電などが持つ慣性力(回転エネルギー)を擬似的に提供するインバーターが、九州電力送配電の系統連系適用認証を取得したと発表した。環境省の「脱炭素先行地域」に採択されている鹿児島県の沖永良部島で、6月頃に16台(出力320キロワット)を連系する。島の再生可能エネルギー電源が増えても安定供給を維持する効果がある。2027年度までに71台(出力1420キロワット)を導入し、再エネ電源を中心としたマイクログリッドを構築する考え。

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