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FIP太陽光、落札額が安値傾向/バランシング費に狙い?
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出力250キロワット以上の太陽光を対象にした入札
 電力の供給価格を入札で決定する出力250キロワット以上の太陽光発電の落札価格が、国から交付される「プレミアム」の収入を期待できない低水準で推移している。事業者が低価格でも入札する要因の一つは、計画値同時同量の対応費用として交付される「バランシングコスト」が狙いとみられる。入札の募集容量の少なさも指摘されるが、国は応札状況に応じて募集枠を機動的に見直す対策を講じる。

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