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第7次エネルギー基本計画
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◆原子力の活用/脱炭素電源として最大限に
 政府は2月、第7次エネルギー基本計画を閣議決定した。原子力発電と再生可能エネルギーを脱炭素電源として最大限活用し、電力需要の増加を賄う。東日本大震災後の第4次エネ基から続いていた「原発依存度の可能な限り低減」という文言を削除したほか、事業者が既設炉から革新軽水炉に建て替えやすくなる方針に改めた。原子力産業のサプライチェーンや人材を維持・強化するため、積極的な姿勢を打ち出した。

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