関西電力は26日、JR西日本などと再生可能エネルギー電力の供給量と消費量が一致しているかを証明する「アワリーマッチングシステム」の実証を2025年度から始めると発表した。今回のプロジェクト向けに設置した太陽光発電設備の電力をJR奈良線の鉄道用変電所に供給。その発電電力データと当該路線の電力消費データを1時間単位で正確に照合・管理できるシステムを新たに開発する。同システムにより、施設が稼働する時間帯に再エネ電力が実際に使われているかを証明したい需要家のニーズに応えられる。
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