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中国電力・エネルギア・マスターの横顔
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 3月25日は電気記念日。1878(明治11)年のこの日、日本で初めて電気の明かりがともった。それから147年がたち、今や電気がなくては日々の生活も産業活動も成り立たないほど重要なライフラインとなっている。電力の安定供給を維持するためには様々な技術者の努力が欠かせない。電気記念日を前に、これら高度な技術・技能を持つ中国電力の「エネルギア・マスター」3人に電力の安定供給や技能継承に対する思いなどを聞いた。

◆知見の深み 次代へ
 ◇エネルギア・マスターとは
 中国電力は電力設備の運転や保守、建設などの技術分野において、経験豊富で高度な技術や技能を有する社員の認定制度を2010年度に導入した。認定者は「エネルギア・マスター」の称号を得て、電力の安定供給や競争力・業務品質向上を支える技術を若手社員に継承している。認定部門は火力、水力、原子力、土木、建築、情報の6部門。

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