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日立など3社、鉄塔敷地強靱化へ協業/ドローン技術活用
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 日立製作所、応用地質、くりんか(福岡県宗像市、楳木真一社長)は4日、送電鉄塔が立地する敷地の保全で協業すると発表した。ドローンによる点群データの収集や、表流水シミュレーションを組み合わせるなど、山間部の土砂流出を効果的に防止するための研究を推進する。大雨をはじめ、激甚化している災害の被害を最小限に抑えたい考え。既存鉄塔の安全対策のほか、建て替え時の敷地調査へも活用が期待できる。

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