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捲土重来/ペロブスカイトの現在地(1)
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薄く、曲がるフィルム型ペロブスカイトは、タンク壁面など多様な場所に設置できる
 次世代型太陽電池の有力候補として、ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた動きが世界各国で加速している。日本は現在主流となっているシリコン系太陽電池を巡り、1973年のオイルショックを機に進めた技術・製品開発で先行しながら、中国を筆頭とする海外勢に押されシェアを失った苦い経験を持つ。捲土重来(けんどちょうらい)を期す激しい開発競争に挑む国内プレーヤーの動向を追った。

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