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三菱電機、高出力の発電素子開発/環境発電への応用期待
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三菱電機が発表した新開発の電磁誘導型発電モジュール
三菱電機は12日、電磁誘導を利用し、わずかな動きから電気を生み出す新たな発電モジュールを開発したと発表した。振動や熱などの微少なエネルギーで発電する「エネルギーハーベスティング(環境発電)」への応用が期待される。人が床を踏む力で発電する「床発電装置」の実証では従来を大きく上回る発電量を記録した。環境発電は、IoT機器向け電源などで注目される。三菱電機はこのモジュールで社会のDX化(デジタルトランスフォーメーション)を後押しする考えだ。

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