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原子力サイトのいま/最大限活用、再興へ道筋
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昨年11月15日、約14年ぶりに2号機が再稼働した女川原子力発電所
 経済産業省が2024年12月に公表した第7次エネルギー基本計画原案で、原子力の最大限活用が打ち出された。安定供給と脱炭素化を両立する電源として原子力の価値をあらためて強調。事業者ごとのサイト内リプレースも可能となった。今後は投資予見性を確保する事業環境整備に注目が集まる。既設発電所ではBWR(沸騰水型軽水炉)2基が再稼働を果たし、原子力再興の道筋が開けつつある。各地の原子力発電所の現状や、今後の審査見通しなどを紹介する。

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