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水上ドローンでカモ誘導/九電ドローンサービス、有明海で実証
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水上ドローンに驚いて飛び立つカモの群れ
 九州電力子会社の九電ドローンサービス(福岡市、本田健一社長)は2日、佐賀県鹿島市で、水上ドローン「ブルーボート」でカモを誘導する実証事業を報道陣に公開した。有明海沿岸の養殖ノリをカモが食べたり、羽毛が付く被害を減らす狙い。関係自治体や漁協、ノリ生産者と連携して実施した。水上ドローンが数百羽の群れに近づくと、驚いて飛んだ1匹に続いて次々と飛び立つカモの様子が見られた。同社は2025年度以降の事業化を目指している。
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