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日本郵船、荷役効率化へ新係留法/船舶のロープを自動調節
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 日本郵船は13日、新たな係留システムの試験運用をJERA常陸那珂火力発電所(茨城県東海村)で開始したと発表した。ロープにかかる張力を自動調整するシステムで、同発電所に2基設置。船体の揺れの低減効果や港湾作業の安全性向上につながるかを1年かけて検証する。離着岸にかかる時間を減らし、荷役作業を効率化する。海外では西アフリカのLNGターミナル基地にも設置されている。効果が確認できれば、国内外で展開したい考えだ。

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