三井物産は16日、合成燃料の製造を手掛ける米インフィニウム・ホールディングス(本社=カリフォルニア州)に出資したと発表した。同社の1号プラント(テキサス州)で製造した合成燃料はアマゾンが輸送車両の燃料に使用するなど知名度が高い。SAF(持続可能な航空燃料)製造に特化した2号プラントも計画中だ。三井物産が合成燃料の製造企業に出資したのは2社目。出資を通じて、化石燃料に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を90%以上削減できる合成燃料の製造・販売事業に進出していく。
denkishimbun.biz
採用情報