◆成長見据え将来像明確に
中部プラントサービスは3月に新しく「経営ビジョン2035」を発表した。2035年度に売上高800億円超と営業利益率6%超を目指す。また、脱炭素社会への移行や労働力不足といった経営環境の変化に対応するため、(1)新たな事業·収益源の獲得(2)事業ごとに提供している企業価値(バリュー)を連接し、事業の競争力·収益性を高める(3)人財一人ひとりの成長·活躍を支える基盤構築――の3つの方向性を設定し、35年までに事業セグメント戦略の実行と事業基盤構築のための4つの改革の推進を図る。