JERAが東日本支社ビル内に設置した「G―DAC(ジーダック)」は、各発電所の設備状態を一括して遠隔監視する画期的な組織だ。国内外の発電所で得られた膨大なデータを生かし、設備異常の予兆管理によるトラブルの未然防止、保守の最適化を実現するとともに、24時間365日体制で現場の業務を支援している。松田孝宏部長のインタビューを交え、G―DACの現状と将来展望を紹介する。
◆G―DACによる遠隔監視サービスを導入しているのは、以下の16地点。
■常陸那珂火力発電所
■広野火力発電所
■碧南火力発電所
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