迫力のある動きにファンも興奮した
迫力のある動きにファンも興奮した

 20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を前に、Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)でキャンプを張っているアルゼンチン代表チームが13日、練習を公開した。同日夕にはJヴィレッジで、歓迎式典も開催。アルゼンチン代表チームは18日に東京に移動し、21日にフランス代表との初戦に臨む。

 13日はウオーミングアップの後、パスやキャッチ、タックルのほか試合形式の練習などを行った。いわき市在住の男性は「試しに来てみたが、練習が見られてラッキーだった。強豪チームが近くに来てくれてありがたい」と興奮した様子で話していた。

 アルゼンチン代表チームのメディア担当者は、Jヴィレッジの印象について「アメニティーが充実していて、ビーチも近くにありとても良い印象。フランス戦に集中するための完璧な環境が整っている」と話していた。

 「ロス・プーマス」の愛称で知られるアルゼンチン代表の世界ランキングは日本に次ぐ11位。1次リーグではフランスやイングランド、米国と対戦する。福島県ではこのほか、いわき市でサモア代表が事前キャンプを張った。

電気新聞2019年9月17日