東京電力リニューアブルパワー(RP)は、洋上風力発電事業を紹介する動画を東電グループの公式YouTubeチャンネルに公開した。東電時代から取り組んできた水力などの再生可能エネルギー事業を振り返りながら、洋上風力発電事業の展開について「大型ウインドファームの実現にチャレンジする」と宣言している。

 動画は4分31秒で構成。水力や風力の計画、建設、運転・保守(O&M)の経験、約1千万キロワットの設備容量を維持してきた技術力、地域とともに歩んできた歴史、浮体式を含めた今後の洋上風力開発方針などを紹介している。

 洋上風力は国が2030年までに1千万キロワット、40年までに3千万~4千万キロワット導入する目標を掲げている。東電RPは再生可能エネの主力電源化に向け、30年代前半までに国内外で200万~300万キロワットの開発を目指している。

電気新聞2021年4月12日