九州電力グループの九電みらいエナジー(福岡市、水町豊社長)は26日、長崎県五島市沖で取り組む潮流発電の実証運転を開始したと発表した。23日に使用前検査に合格し、五島市内の九州電力送配電の送電網に接続を開始。2026年3月の事業終了後に機器を回収する予定。水深40メートル地点に1100キロワットの発電機を設置しており、千キロワット級の潮流発電機を電力系統に連系するのは国内で初めて。
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