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エネ分野利益率12%超へ/日立が新中計、ルマーダ収益拡大
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日立新中計のポイント
 日立製作所は2027年度までの新中期経営計画「Inspire 2027」で、デジタルセントリック企業への変革を加速する方針を打ち出した。デジタル基盤「ルマーダ」の関連事業が全社の売上収益に占める比率を50%、同事業の利益率を18%に高める。実現の鍵を握るのが、エネルギー分野におけるサービス事業の拡大だ。同分野のルマーダ売上比率は24年度時点で11%にとどまる。4月にサービスを専門とする新たな部署を立ち上げており、この部署が中心となってルマーダ売上比率を拡大する。

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