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QST、核融合の基盤技術確立へ/26年中にビーム加速試験
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加速器室への搬入作業が進められるSRF
 量子科学技術研究開発機構(QST)は、核融合原型炉の実現に欠かせないビーム加速試験を2026年中に始める。核融合反応に伴う高い中性子照射に耐えられる材料開発や将来の炉寿命の推定に貢献する基盤技術を確立する。18日には、六ヶ所フュージョンエネルギー研究所(青森県六ケ所村)内で試験の中核機器である超電導高周波加速器「SRF」の搬入を行った。

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