原子力規制委員会は12日の定例会合で、東京電力ホールディングス(HD)福島第一原子力発電所の廃炉に関わる実施計画検査実施要領の改正を了承した。通常炉と同様に新検査制度を適用する。安全に関わる3つの監視領域を設け、検査指摘事項に対して重要度評価と深刻度評価を行う。重要度評価は核燃料施設と同様に「追加対応あり」「追加対応なし」の2段階とする。原子力規制庁は4月1日から同実施要領の改正を施行する。…
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