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東日本大震災から14年/東電HD副社長・小野明氏に聞く
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小野 明氏
 東京電力福島第一原子力発電所では昨年、燃料デブリ(溶融燃料)取り出しに初めて着手したことで、福島第一廃炉の工程表「中長期ロードマップ」が最終段階の第3期に入った。東京電力ホールディングス(HD)の小野明副社長は「現場が落ち着いてきて、計画的に先を見据えて仕事ができる環境が整ってきた」と強調し、今後は受注者と発注者の関係を超えた「ワンチーム」の体制で長期戦に臨む考えを示す。

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