高所作業車から地上のダミー人形に工具を落とし、その衝撃などを伝えた(日野市) 東京電力パワーグリッド(PG)多摩総支社(西村幸治総支社長)は、東京電力総合研修センター(東京都日野市)で「多摩エリア危険体験・体感プログラム」を開催した。過去に発生した災害事例を学び、実地で体感・体験することで災害を「自分ごと」として捉える意識を促す狙い。電気、飛来落下、墜落制止、転落、交通の5ブースに加え、事務系社員を対象にしたプログラムやNTT東日本東京武蔵野支店による出展もあった。参加者は災害の疑似体験を通じて安全意識を向上させた。