パートナーシップ締結セレモニーに臨む関係者(都内) 廃棄物をケミカルリサイクルする技術を持ったBIOTECHWORKS―H2(東京都渋谷区、西川明秀CEO)は10日、ヤンマーホールディングス(HD)とパートナーシップを締結すると発表した。ヤンマーHDの使用済みユニホームなどから水素を生成し、再生可能エネルギー化していく。
BIOTECHWORKS―H2は、シリコンバレー発のスタートアップ企業。米国のプラント企業と契約して、衣料や食料残渣(ざんさ)といった廃棄物を燃焼させることなくガス化し、水素を生成するケミカルリサイクル技術を確立している。