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東電PGが新工法、電線の断線改修作業を効率化
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新工具を活用し、断線した電線を引き上げ、張線器を取り付ける様子
 東京電力パワーグリッド(PG)は電線の断線改修作業を効率的に行う新工法を開発した。断線して垂れた電線を掴線器でつかみ、滑車を使った引き込み線仮支持工具で断線位置まで引き上げ、張線器を取り付ける。従来はこの作業に3人を要したが、現場責任者を含む2人で対応できるようになる。事故発生時など初動で現地に向かう2人がそのまま作業でき、早期の復旧につながる。2025年度中の全社導入を計画している。

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