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富士電機、変圧器生産を1.5倍に/2工場に数十億円投資
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受変電機器の生産を行う千葉工場
 富士電機は26日、受変電機器の生産体制を再編し、変圧器と開閉装置の生産能力を現状の1.5倍に高めると発表した。再生エネルギーの拡大、生成AI(人工知能)の普及に伴うデータセンターや半導体工場の増加、高度経済成長期に納入した機器の更新などによる受変電機器の需要増加に対応する。千葉工場(千葉県市原市)と川崎工場(川崎市)に数十億円規模の設備投資を行う。2026年度以降の増産効果発現を見込む。

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