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ヴェオリア・ジャパン、下水処理場で「エコなウナギ」養殖
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下水処理場の余剰熱でうなぎを養殖する
 水関連事業のヴェオリア・ジャパン(東京都港区、内野一尋社長)は14日、浜松市の下水処理場で、汚泥焼却時に発生する排熱を、ウナギの養殖に使うパイロット事業を始めたと発表した。100度以下と温度が低く、使い道の少なかった熱を有効活用する。全排熱を利用すれば、重油換算で年間1300立方メートル相当の熱量が得られ、年間で約3500トンの二酸化炭素(CO2)を削減できる可能性がある。

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