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東商会頭ら、柏崎刈羽を視察/早期再稼働を期待
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早期の再稼働を求める小林会頭(右)
 東京商工会議所(東商、会頭=小林健・三菱商事相談役)は9日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所を視察し、東電ホールディングス(HD)の幹部に対し、「電力の大需要地である首都圏の経済界として、早期の再稼働を期待している」と述べた。視察後の会見では、「セキュリティーが格段に厳重」と評価したほか、「立地地域の経済に貢献できるよう、地元の商工会議所と連携して考えたい」と述べた。
 視察には広瀬道明副会頭・エネルギー・環境委員長(東京ガス相談役)、渡部肇史特別顧問・資源・エネルギー部会長(Jパワー<電源開発>会長)も同行した。視察時には東電HDの福田俊彦副社長・原子力・立地本部長、稲垣武之常務執行役・柏崎刈羽原子力発電所長と面会した。

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