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中国計器工業、米社と家電判別実証/分電盤にセンサー
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基本合意書を締結したセンス社のマイク・フィリップスCEO(左)と中国計器工業の佐伯社長
 中国電力グループの中国計器工業(広島県府中町、佐伯正浩社長)は9日、AI(人工知能)による電力データ解析を手掛ける米sense(センス)社と、家電の電力使用状況を機器ごとにリアルタイムで測定する計測システムの開発を進めると発表した。中国計器工業の社員100人を対象として、宅内の分電盤にセンスのセンサーを取り付け、4月から約半年間かけて大規模なフィールド実証を展開。居住者の見守り、分散型リソース制御など多彩な分野で日本国内向けの製品・サービス開発を進める。 8日に両社で基本合意書を締結した。

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