文字サイズ
規制委、原災指針改定を了承/屋内退避の考え方整理
4/3(2面)

 原子力規制委員会は2日、屋内退避の運用に関する検討チームの報告書を踏まえて原子力災害対策指針(原災指針)を改定することを了承した。原子力事故で放射性物質が放出される全面緊急事態時はUPZ(緊急防護措置準備区域)全域で3日間を目安に屋内退避を行い、それ以降に屋内退避の継続を判断するタイミングなどを記載した。原災指針の改定案は6月をめどに公表し、パブリックコメントを経て秋頃に正式に改定する見通しだ。

subscribe digital db

↑

close