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大阪・関西万博2025 関電姫路第二、水素混焼の実証開始
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姫路第二発電所に新設した水素製造装置
 関西電力は、姫路第二発電所(LNG)のガスタービンを活用した水素混焼発電の実証実験を4月から開始する。水素製造装置、ガス圧縮機、「カードル」と呼ばれる水素ボンベをまとめた専用容器を新設。水電解には原子力由来の電力を使う。水素は5号機(48万6500キロワット)に供給し、天然ガスと混ぜて発電する。混焼率は最大30%(体積比)を想定する。事業用の大型ガスタービンを用いた30%混焼による電力供給は国内初となる。

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