第72回「電気のある生活」写真賞の入賞作品が決定しました。

 第72回「電気のある生活」写真賞の入賞作品が決定した。今回は全国から2,640点(827人)の応募があり、最優秀賞1点、特選1点、準特選2点、入選、奨励賞も各20点が選定された。また、小学生、中学生、高校生を対象とした特別賞では、185点(88人)の応募の中から、金賞1点、銀賞2点、銅賞10点が選定された。

 選考は1月23日に写真家の榎並悦子、中西英夫・電気事業連合会専務理事の審査員2氏が行った。(入賞者の敬称略)

 最優秀賞として廣瀬靖之さん(大阪府・69歳)の「想いを描く」、特選に若山一朗さん(埼玉県・64歳)の「デジタルマネキン」、準特選に、大林ひろ子さん(千葉県・75歳)の「オイラの職場」と、駒形政則さん(新潟県・75歳)の「いたずら」が選ばれた。

 応募者の年代別では、70歳代の応募が36%と最も多く、次いで80歳代が17%で、退職後の趣味に写真を楽しんでいる世代が全体の半数以上を占めた。また、前回から設けられ、今回が2回目となる特別賞の金賞に蒔田芽依さん(群馬県立高崎北高等学校3年)の「この光の中で、とまらない」、銀賞に若狭奈央さん(熊本県・八代白百合学園高等学校2年)の「メイクアップ」、新里じゅんのさん(沖縄県立美来工科高等学校2年)の「祭りを支える」が選ばれた。

「電気のある生活」写真賞は1955(昭和30)年から始まり、国内でも有数の歴史がある写真コンテスト。当初は「電気人懸賞写真」として創設され、第27回から名称を現在のものに変更した。過去には日本大学芸術学部写真学科を創設した金丸重嶺氏、日本を代表する写真家の一人である木村伊兵衛氏も審査員を務めた。

主催=一般社団法人日本電気協会新聞部(電気新聞)
協賛=全日本写真材料商組合連合会

最優秀賞賞状および賞金30万円

最優秀賞「想いを描く」|廣瀬靖之
想いを描く廣瀬靖之
ドローンがつくる新しい感動体験

「電気のある生活」写真賞という大変歴史のある写真コンテストで、しかも最優秀賞という栄えある賞に選出いただき誠にありがとうございます。審査員の方々、関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。応募させていただくようになり今回でちょうど10回目という節目での大きな受賞で(これまでは入選が2回)、大変うれしく思っております。

今回の写真は昨年「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催された大阪・関西万博において毎晩開催されていたドローンショーでの一場面です。ショーのタイトルは「One World,One Planet」。主に千機規模のドローンが夜空を舞う壮大な演出で、テーマは「願い(Wish)」。地球上のすべての人々が一体となり、未来を創造していくという願いが込められている、とのことでした。その中で私が強い印象を受けたシーンを応募作品にしました。これまでテーマや想いを伝える手法としてはプロジェクションマッピング等の映像や音楽が主でしたが、ドローンにより新しい感動体験ができるようになったと思います。すべてのいのちが輝く未来であってほしいと思います。本当にありがとうございました。

廣瀬靖之
廣瀬靖之

特選賞状および賞金10万円

特選「デジタルマネキン」|若山一朗
デジタルマネキン若山一朗

準特選賞状および賞金5万円

準特選「オイラの職場」|大林ひろ子
オイラの職場大林ひろ子
準特選「いたずら」|駒形政則
いたずら駒形政則

特別賞(小学生、中学生、高校生対象)

金賞賞状および図書カード1万円

特別賞金賞「この光の中で、とまらない」|蒔田芽依
この光の中で、とまらない蒔田芽依

銀賞賞状および図書カード5000円

特別賞銀賞「メイクアップ」|若狭奈央
メイクアップ若狭奈央
特別賞銀賞「祭りを支える」|新里じゅんの
祭りを支える新里じゅんの