第64回「電気のある生活」写真賞 入賞作品が決定
第64回「電気のある生活」写真賞(富士フイルムイメージングシステムズ後援、全日本写真材料商組合連合会協賛)の入賞作品が決定しました。
全国552人から寄せられた1660点の中から、最優秀賞には巻島芳明氏(群馬県・60歳)の「点灯」が選ばれました。また特選には林良子氏(山口県・62歳)の「目玉焼きが飛んだよ」、準特選には山口敬一氏(長野県・55歳)の「時を照らす」と、山中三郎氏(埼玉県・86歳)の「寒空の下」が、それぞれ選ばれました。このほか入選20点・奨励賞20点が選ばれ、各賞には電気新聞賞と富士フイルム賞がそれぞれ贈られます。
応募者を年代別に見ると70歳代が39.3%と最多。次いで60歳代が26.3%と、退職後の趣味に写真を楽しんでいる世代が全体の半数以上を占めました。50歳代は11.6%、80歳代は12.5%で、男女比は男性85%、女性15%でした。
選考は2018年1月下旬に行われ、木村惠一(日本写真家協会名誉会員)、榎並悦子(写真家)、小野田聡(電気事業連合会専務理事)の3氏が審査を行いました。
この度は、栄えある「電気のある生活」写真賞の最優秀賞に選んで頂きありがとうございました。応募すること足掛け苦節約30年、途中未応募がありましたが、長い道のりを乗り越え、漸く春が来た面持ちです。ご連絡を頂いた時は、大感激とともに、大変衝撃的でした。
受賞作品は、写友5人と長野県塩尻市の奈良井宿の夏祭りの撮影に出かけた時の一コマです。宿場に宵闇迫る頃、
家々は各々大きな祭り提灯を掲げてあちこちで点灯します。
たまたま、目の前の家で、点灯を始めたので、浴衣を着た女の子が被らないように注意をして十数枚夢中でシャッター押した中で、一番バランスが良く且つ点灯シーンを捉えた一枚を応募しました。
各地での入賞作品の展示会を予定しております。詳細が決まりしだい、このページでお知らせします。