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国内研究炉、続く退役…多様な価値を未来へ継いで/京大も4月廃止
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 原子力の最大限活用に追い風が吹く一方、日本の研究炉は徐々に数を減らしている。かつてピーク時には20基以上あった研究炉は、日本原子力研究開発機構保有の5基と大学保有の3基、計8基を残すのみ。4月には京都大学複合原子力科学研究所の京都大学研究用原子炉(KUR)が約60年の歴史に幕を閉じる。同研究所所長の黒崎健教授は、人材育成に使える大学の研究炉減少に危機感を抱く。文部科学省が進める大学間連携の枠組みを使いながら「今は何とか耐えて、もんじゅサイトの新試験研究炉へつなげる」(黒崎教授)考えだ。

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