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新電力シェア上昇へ、30年度23.5%に/矢野経済研
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 矢野経済研究所は販売電力量に占める新電力のシェアが2024年度見込みの20.0%から30年度に23.5%へ緩やかに上昇するという予測を示した。コロナ禍からの経済回復や22年のウクライナ侵攻を機に燃料・電力価格が高騰し、新電力も打撃を受けたが、昨今は価格が落ち着き、小売り競争が再び活性化している。データセンター(DC)の新設や電化の進展で30年度にかけて販売電力量が増える見込みの中、新電力も顧客獲得競争を活発化し、シェアを高めると予測した。

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