中部電力は19日、二酸化炭素(CO2)吸収源の一つである「ブルーカーボン」を活用した新サービスの創出に向け、三井住友海上火災保険と協力すると発表した。「藻場(もば)」と呼ばれる海藻類の群生地の再生を支援したり、ブルーカーボン由来のクレジットの創出を増やしたりする。CO2フリーメニューの開発にもつなげたい考えだ。 中部電力ミライズを含む3社が同日、合意書を締結した。ブルーカーボンは、海草や海藻類など海洋生態系が光合成によってCO2を取り込んだ後、海底や深海に蓄積される炭素を指す。
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