電力広域的運営推進機関(広域機関)は18日の有識者会合で、2050年の再生可能エネルギー全体の導入量が最大2億6千万キロワットに達するとの見通しを明らかにした。データセンター(DC)の新設などによる需要増と再エネ拡大が一体で進むとの前提を置いて試算した。原子力は60年運転やリプレースも織り込み、2300万~3700万キロワットになると想定した。
40、50年の需給バランスを評価する「将来の電力需給シナリオに関する検討会」(座長=大橋弘・東京大学大学院教授)に広域機関事務局が報告した。
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